概要
ジャンル：サスペンス×脱出
総プレイ時間：１時間
ターゲット：サスペンス系が好きな人
このゲームのあらすじ
廃ホテルで開催された賞金を賭けた逃走ゲーム。逃走者は10人。それを追いかける捕獲者は3人。最後まで逃げ切った者が大金を手にすることができる「大人の鬼ごっこ」は、真夏のある夜に始まった。
そんな中1人が暴漢となり参加者を襲う。パニックとなりホテルの部屋に逃げ込む参加者たち。そして脱出や犯人の捕獲を試みる者も現れる。
AとB、２つの視点からの独白（モノローグ）を引き出し脱出に導け。
モノクロの世界で繰り広げられる脱出サスペンス・短編ノベル。
AとB、2つの視点から物語が交互に展開します。プレイヤーは、各登場人物の記憶や思考を選択肢で手助けしながらこの事件の真相に迫ってください。
モノクロームの世界からのご帰還をお待ちしています。
評価
難易度：★★★☆☆
ユーザーフレンドリー：★★★☆☆
おすすめ度：★★★☆☆
このゲームは２つの視点で進めていくノベルゲーム。エンディングは一つしかないようなのだが、基本的にはどの選択肢を選んでもこのエンドに辿り着くようなので、自分自身が知りたい内容に従ってゲームを進めていくと良いかも知れない。正直な感想を言うと、序盤はぶっちゃけ「もうその説明見たよ…」とか「これ助長部分じゃないか…？」と思うくらい長いな…テンポが悪いな…（物語の展開が遅い・静の状態が長い）と言う印象。そういう理由で実際１度プレイするのをやめている。のだが、感想か何かを目にしたか（きっかけは覚えていない）もう一度プレイをした時に、最初を乗り越えてしまえば段々と状況が見えて来て、先が気になる展開になって来たように思う。逆に言えば中盤まで差し掛かればそこから面白くなる、どこぞのFFのような感じなのかなと。というわけなので難易度、ユーザーフレンドリー、おすすめとしても★３つ。ゲーム性としてゲームオーバーのない優しい世界ではあるが、物語としても何か特別染み入るところがあるということもなく、登場人物たちや犯人に共感できるとも言えず。（犯人には共感しなくていいけど）しかし夢中になって最後までプレイしてしまったのもあるので、サスペンス物が好きで時間があるぞって方に良いかも。
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