概要
ジャンル:脱出×ホラー
総プレイ時間:1時間30分
ターゲット:追っかけられても平気な人と走れない地味なストレスに耐えられる人
このゲームのあらすじ
「今から君にはとある実験を手伝ってもらう。是非とも協力して頂きたい」
目が覚めると岩里 良吉(いわざと りょうきち)は見知らぬ部屋にいた。
記憶の一部を失った彼は謎の声に従われるまま、神経科学の実験に協力することとなる。
他者の記憶や能力をインプットできる謎の装置。そして迫りくる不穏な幻影。
この実験は一体何なのか?自分は何故こんな場所にいるのだろうか?
評価
難易度:★★★☆☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
結論から言うとこのゲームは良く出来ていると思う。最後の展開も意外性があって良いし、おすすめとしては★4つ。難易度についても、攻略情報が同梱されているので、最初はノーマルエンドかも知れないが情報を見てからプレイすると割と簡単にトゥルーエンドを辿ることが出来るので★3つ。ユーザーフレンドリーについては攻略が同梱されている親切な部分もあるが、ゲームの仕様上敵にバレないように歩かなければいけないことがあり、それが地味にストレスだった。走ると敵に会いやすくゲームオーバーになるので走れない…この仕様は正直プレイヤー側へのストレスでしかないような気がする…。ということで★は±されて3つ。ただ、ゲーム自体はエンディング分岐の条件も結構細かく分かれていて作り込まれている印象だったし、ストーリーも気になる部分が多く面白かったので普通におすすめしたい。なので★4つ。謎解きの難易度というよりは、探索して主人公が勝手に謎を解いてくれる感じなので、探索ゲームという扱いだろう。ちなみに筆者は最初からトゥルーを目指したかったので、最初に同梱されている攻略情報を見てしまったが後悔は一切ないので、時短をしたい人はいきなりトゥルーもアリだと思う。