概要
ジャンル:ホラーノベル
総プレイ時間:1時間(ノーマル、その他エンド)
ターゲット:怪談話が好きな人
このゲームのあらすじ
瀬戸橋高校の学園祭前夜。
旧校舎に集まった男女4人は順番に怪談話を始める。
それぞれが語る奇妙で不思議な話。
そしてその後、彼らを待ち受けるものは……。
評価
難易度:★★★☆☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
3人から怖い話を聞くことができるホラーノベルゲーム。とはいってもお化けドーン!!みたいなことはなかったので、怖いのが苦手な人でも行けそうな怖さだった。全部が全部怖い系の話ではなく不思議で心が温まるお話もあったりしたので、その辺はなんだか世にも奇妙な物語チックだったなと思う。3人の話を聞いて人によって組み合わせでエンドが変わるのかな?と思っていたので、まさかの同じ人を指名したときに別の話をし始めたときはちょっとびっくりした。そうやって引き続き話を聞いていると単に話を聞いていただけだったのが人間関係の複雑さなどが見えてきてようやくゲームらしいところが出てきたなという思いだった。正直に言えばプレイの前半は話を聞くだけだったので、なんの波もなくへ~、ほ~ん…と話が淡々と進んでいくだけの詰まらないゲームだった。このゲームの面白さを感じられるのはだいぶ話を読んでからになってしまうので、それまでの間に離脱してしまう人が多そうだなという印象。一点、ですますなどの敬語で語っているかと思えば急に~だ。みたいな箇条書き口調になったりとコロコロ変わるところが妙に気になって、話にあまり集中できなかった部分もあった。夏の暑い日に暇つぶしに読む分にはいいかもしれない。