概要
ジャンル:ホラー×ミステリー×謎解き
総プレイ時間:6時間
ターゲット:謎解きが好きな人
このゲームのあらすじ
1900年代初頭、霧の都・ロンドン。
とある不動産会社の依頼を受けた私立探偵の君は、郊外の森の廃洋館へと向かう。
40年前、一人の女性が殺され、容疑者の女性が失踪したという館。
それは、古い館の形式的な現状調査。
…の、はずだった…。
館に足を踏み入れた君を待ち受けていたのは、
ただならぬ気配と謎の数々。
やがて、さらなる異変が君を襲う。
人間と人形。
二つの身体(からだ)と視点を操り、謎を解いて閉ざされた館から脱出せよ。
評価
難易度:★★★★☆
ユーザーフレンドリー:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
まずこのゲームにはヒント機能が設けられている。その為ほとんどのことで詰むことは無い。次に何をすればよいのかも教えて貰えるので、迷うことも無くスムーズにクリアまで辿り着くことが出来た。しかし、謎はずば抜けて難しいものもあり、ヒントを最大限に活用しても解けないものもあって悔しい思いもしたので、難易度はちょっと高めの★4つ。その点もう少し分かり易いヒントがあったら良かったなとおもう部分もあるので、ユーザーフレンドリーは★-1をして4つになる。が、基本はユーザーに優しいシステム。おすすめとしては、豊富な謎解きと人形の館の独特の雰囲気、ちょいちょい挟まる人形作家の過去の話から没入感があり、プレイ後の今思い返しても「あの雰囲気が好きだったなあ」と思うほど。ミステリー要素もほんのちょっとだけあったりするが、基本は謎解きがメイン。ギミックを使った謎だったり、オーソドックスな謎だったりと色んな種類があって面白い。謎を解く内に分かって来る館の背景だったりとか、人形作家がどうなってしまうのかなど、気になる展開が続く。長いゲームだが中だるみすることもなくプレイできる。ぜひ謎解きが好きな人は遊んで欲しい。