概要
ジャンル:サスペンス×ホラー
総プレイ時間:2時間
ターゲット:逆転裁判みのあるゲームがしたいand追いかけられても平気な人
このゲームのあらすじ
有識者の間では、突如現れた人狼の存在が密かに問題となっていた。人狼は毎晩、化け物の姿へと変貌して人を襲撃する。主人公、灰根芳樹は人狼処刑人として秘密裏に人狼を処刑する任務が与えられた。
しかしそこで容疑者として挙げられていたのは、芳樹の幼馴染だった。
果たして市民を救うことはできるのか?紛れている人狼は一体誰なのか?人狼との戦いが、始まる。
※本作はフィクションです。実在する人物・団体などとは関係ありません。
■ゲーム性について
本作は人狼を題材としたホラーサスペンスアドベンチャーです。昼と夜のパートに分かれており、昼は手に入れた証拠から誰が人狼で、誰が人狼でないかを推理し、夜は人狼から逃げながら手がかりを手に入れるという構成になっております。このゲームは夜パートに追いかけられ要素を含むので、苦手な方はご注意ください。容疑者たちがつく嘘を暴きながら真実を明らかにし、人狼を処刑しましょう。
評価
難易度:★★★☆☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
このゲームはいわゆる「汝は人狼なりや?」という人狼ゲームを題材にしたゲームではない。なので人狼ゲームを期待している人は別のゲームをやることをおすすめする。さて、このゲームはでは一体なんなのかというと、3人の囚人の中に紛れ込んでいる「人狼」を探し出すゲーム。昼のパートは逆転裁判的な感じで集めた証拠から矛盾点を探し出す。これがまた頭の体操になって良い。しかも難易度が超絶妙だし、ヒント機能もある(ヒント機能を有するキャラクターが必ずいる)ので詰むことは無いと言っても良いかも。なので難易度は★3つ。そして夜のパートは人狼から逃げ回りながら証拠探し。ぶっちゃけこのターンは必要だったのか?とも思うけれどスパイス的な感じになるのかも?まあそこは気にならない人は別に良いかなって感じ。難易度もそれほど高くはないが逃げ回るのがやや面倒だったりしたかな。探索に集中したかった。ユーザーフレンドリーは別に普通なので★3つ。おすすめとしては、ちょっとチェイスがあるけれども逆転裁判みのあるゲームで、サスペンスゲームの感覚としては面白かったのでおすすめしたい。大満足の★5つ。