概要
ジャンル:推理×デスゲーム
総プレイ時間:3時間
ターゲット:ちょっと変わった設定の良く練られた推理デスゲームを楽しみたい方
このゲームのあらすじ
主人公は、主を失った生を持つ人形たちと出会う。
主無き人形に待つものは死。
…しかしそんな時、とある魔女が主人公と人形たちに提案した。
「ドール同士で殺し合いをしてもらう」
「主人公には犯人を当ててもらう。正解なら犯人は処刑、不正解なら犯人のドールを死ななくする」
主人公は、何故か自身と記憶を共有できる人形と共に、この奇妙なデスゲームに立ち向かう。
評価
難易度:★★★★☆
ユーザーフレンドリー:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★
以前フィギュアディテクトというフリゲを紹介したが、
今回はこの製作者さんの次のゲームとなる。レビューを見ると絶賛の嵐であったため、とても気になってプレイ。実際にプレイしてみると本当によく練られた作品だなという印象。デスゲームで推理ものを楽しみたい方にはとってもおすすめできる。その為オススメは圧倒的クオリティにより★5つ。一つプレイする前に言っておきたいのだが、このゲームが前作と異なるのは、細かい見た目うんぬんはあまり関係なくなっていること、そして観点の違いがこのゲームの命運を分けると言っても過言ではないということ。それから「あなたが見ている物は製作者さんのミスではないですよ」ということ。たまに誤字とかもあったりするので、あれ?これも間違いなのかな?と思って大して気にしていないと後で愕然とすることになる。と最初にお伝えしておく。筆者自身がもう少し真面目に考えれば良かったと後悔したので、プレイする前の皆にはこれを伝えておきたかった。さて、このゲームの仕様上どうしても分からない時はあてずっぽうという手段が有効。なので難しくても全然分からなくても先に進めることが出来る為難易度は★4つ。そしてブラウザ版でプレイしたのもあってすぐにフリーズしてしまうのだが、こまめにセーブが出来る為ダメージが少なく済むのでユーザーフレンドリーは★4つ。ただすぐ落ちてしまうことを考えるとダウロード版がいつでもプレイできたらいいのになって思った。(ふりーむでプレイ、ブラウザ版のみだった)。全体を通してとてもクオリティが高く、前作よりも画力も上がっている印象だったのだが、やはりどうしても第1幕がとんでもなく衝撃的でどんでん返しが凄かった為、以降のトリックが若干肩透かし感を覚えた。それでも最後の最後まで衝撃を感じる展開だったので、このゲームまだ遊んでいない人はぜひとも遊んで欲しい。