概要
ジャンル:SF×推理
総プレイ時間:30分くらい
ターゲット:サクッと遊べる推理ゲームが好きな人
このゲームのあらすじ
あなた(プレイヤー)の目的は、町の中にヒントを作りだし主人公(ロクジョウ・ムツト)に犯人を捜(さが)させる事です
青い矢印を押すことでアクションがおこり主人公の行動が変わっていきます
青い矢印を押したあとバス停にもどり”ロクジョウ・ムツトを動かす”ボタンを押すと主人公は勝手に動き行動してまたバス停にもどります(前編のルール説明より)
後編は普通のノベルゲームです
評価
難易度:★★★☆☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
前作も予想外の展開があり没入感のある作品だったので、今作も楽しみにプレイ。ちなみに前作の感想はこちらに書いている。↓
前作は宇宙船が舞台だったが、今回は主人公が宇宙人(?)というか地球外生命体となって、もう一人の主人公であるロクジョウ・ムツトくんを遠隔で操作するという何とも不思議なゲームだった。遠隔で操作というのは、あらかじめこちらが街中のとあるものをいじっておくことによってムツトくんの行動が変わる、と言った感じ。なので自分自身がムツトくんを操作するわけではない。が、後半になると普通に推理ゲームとなる。ここからも面白いところで、プレイし終わったあとに「あぁもっと細かいところまで注目していれば良かったな」と思うところもあったし、何なら前作に登場したキャラクターが登場しているじゃないか…と、今になって気がついた部分もあった。なんて鈍いんだ…。そういうわけで今作はゲーム性も他とはちょっと違っていて面白く、また推理パートは推理パートで割とサクッとではあるがしっかり推理できるゲームなので、前作には無い頭の柔軟性を求められて面白かったと思う。というわけでおすすめは少し高めの★4つ。それ以外は普通だった。没入感という意味では前作の方が強かったかもしれない。