概要
ジャンル:謎解き
総プレイ時間:2時間
ターゲット:謎解きが好きな人
このゲームのあらすじ
『その青い林檎は、迷える探偵を”深層”から”真相”へと導くだろう。』… 独自の世界線上、1900年代初頭のロンドン。 覚醒を拒否する意識不明の「対象」の精神世界で、その自意識と一体化して謎を解き脱出せよ。
評価
難易度:★★★★☆
ユーザーフレンドリー:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆
謎解きゲームのアムネジアやディスカラーを制作されたSherlockさんの新作が出たということで、さっそくわくわくしながらプレイ。謎の傾向はいつもとは少し違っていて、今回は英語の謎解きが多かったような印象。フィールドを使った謎解きもあり、難易度的にはかなり難しいものがいくつかあって、残りは少し頭を捻ればわかりそうな気持のいい難易度の問題だった印象。という感じなので難易度は★4つ、そして今作もまたヒント機能とネタバレ機能の両方があったのだが、難易度の高い問題は答えを見ても理解するのに時間がかかってしまった。(分からなかったので詰むかとヒヤッとした場面もあった)なので★4つ。おすすめとしてだが、今作はストーリー的にアムネジアにつながるものなので、もしもアムネジアをやったことがないよという人はそちらからやるのも良いかもしれない。ボリューム的にはアムネジアのほうがあるので、こちらの作品からサクッと終わらせて続きをプレイというのもありだと思うが。普段製作者のSherlockさんは作品の陰で暗躍するイメージだったのだが、今作は…おっと。何か手紙が届いたようだ。それはさておき、今回も冒頭に名前を入力する場面がある。それがまさかあんな形で伏線回収されることになろうとは…最後の最後までストーリーの謎は解けないまま、ラストになってやっとすべてが分かりさすがだなと言った感じだった。しかし今回は全体的なボリュームとしてアムネジアよりは少し控えめな印象だったのでおすすめは★4つ。この製作者さんのゲームが好きだからこそ、もっと世界に浸りたかったという思いがある。前作からやりたい方はこちらのリンクからも飛べます。↓