概要
ジャンル:ブロマンス(日常?)
総プレイ時間:30分(全エンド)
ターゲット:ちょっとカルト的な、ヤンデレ的な物語が好きな人
このゲームのあらすじ
「ねぇ、君はキャロルって名前なんだけど……覚えてる?」
【キャロル】の身体に魂を下ろされた【君】。
【君】が【キャロル】だと信じて疑わない友人と生活する話。
昔の話を聞きながら、食事をしながら。だいたいの事は、覚えていけばいい。
評価
難易度:★★★★☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆
このゲームはまず名前を入力するところから始まる。ストーリーの流れとしては死者の魂の入れ替えだとか降霊術だとかネクロマンサーだとかそんな感じの暗い設定で、生き返らせられた人物(プレイヤー)と生き返らせた人物が3日間くらいなんてことのない日々を過ごし、話をし、ご飯を食べる。そんな生活の中で2人の関係性が明らかになってきたり、亡くなった人の人となりがだんだんと分ってきたりするそんなゲーム。ちょこちょこ不穏な要素もあったりするし、正直それが何によるものなのかも察することがたやすいので展開は割と見えていた。一番苦労というかああ気をつけなきゃなと思ったのは、最後の日に行われるテストだ。そのためには今までのお話などをしっかりと聞いておく必要がある。この2人の関係性に興味を持ちしっかりと話をしていれば苦労することはないと思うが、さらっと読み飛ばしているとずっとバッドエンドを辿る可能性もあるので、そもそもこの薄暗い設定があまり興味を持てないなという人は早々にプレイを切り上げたほうが良いと思う。ということもあって難易度はちょっと高めの★4つ、ユーザーフレンドリーは別に普通なので★3つ、おすすめとしても展開が読めすぎたということもあって★3つ。グラフィックが独特の雰囲気があって、設定が好みだったら刺さる作品だろうと思う。