概要
ジャンル:脱出
総プレイ時間:2時間半(エンド10パターン+トゥルー)
ターゲット:クリアの方法を模索するのが楽しいと言う方
このゲームのあらすじ
あなたは気がつくと見知らぬ密室に閉じ込められていた。
誰と協力し、誰と対立するのか? 選択はあなた次第。
果たして無事に脱出し、全ての謎を解き明かすことができるか?
評価
難易度:★★★★☆
ユーザーフレンドリー:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★☆
気が付けば軟禁状態。記憶はない。怪しい奴はうろついてる。そんな状況でどうやってここを脱出しようか。てな感じで始まった脱出ゲーム。一言で言うととても面白かった。このゲームの特徴として隠された選択肢があるのだが、これはヒントをよく見てみればすぐにわかることで特に苦労はしなかった。クリアしたいがあまり色々とやってしまったのが逆にあだになったりだとか結構難しい場面があった。間違った選択肢を選んでしまった時に分岐点からすぐにやり直すことが出来る部分には何度も助けられたのだが、作品にはヒントらしきものは一切存在しないので自力で何とか解くしか無くて苦労した。なので相殺されてユーザーフレンドリーは★3つ。難易度もクリア想定時間が1時間となっている割には筆者が鈍すぎたからか2時間は掛ってしまい、数日にわたってプレイする羽目になったので自分ちょっと鈍いかも…って思う人は2時間以上のプレイを覚悟した方が良い。故に難易度は少し高めの★4つ。おすすめとしては、クリアまでどうやって行けばいいんだろうか…と手探りで色々なことを試してみるのが楽しかった。選択によっては殺伐としたりして、人間性も試されるゲームだったと思う。し、単に隠し選択肢を選べばいいという問題ではない所が良い。ゲーム性が高く模索するのが楽しかったのだが、ストーリーとしてはありきたりと言うか…よく見るノベルゲーって感じで特に「あっ!」と驚くようなこともなく、そこにはあまり期待せずにプレイすると良いかも(ただシークレットエンドとやらは辿っていないので、そこでもしかしたら何かあっと驚くようなことがあるかも知れない)。クリア出来たときの達成感はデカいのでぜひプレイしてみて欲しい。