概要
ジャンル：オカルト×推理
総プレイ時間：２時間30分くらい
ターゲット：ダンガンロンパみたいなゲームが好きな人
このゲームのあらすじ
File1
大学生・白鳥時雨は怪奇現象研究家・瀬田来教授の弟子である。
教授に仕事を押し付けられた白鳥は、助手の日菜とともに宇須岸村へ向かう。
そこでは、「ごぞどぼぼ様の祟り」が村人を悩ませていた。
File2
冬休みを目前にした瀬田来研究室に、白鳥の姉・氷雨が現れる。
どうやら白鳥邸では、原因不明の怪奇現象が起こっているらしい。
白鳥は、天真爛漫な助手・日菜、ポンコツ探偵・庵原楼嵐と共に屋敷の謎に挑む。
聞き込みで得た情報をもとに、怪奇現象を解き明かします。
手に入れた情報から新しい情報を推理して、真相にたどり着きましょう。
評価
難易度：★★★☆☆
ユーザーフレンドリー：★★★★☆
おすすめ度：★★★★☆
このゲームは、ただの読むだけ推理ではない。犯人を暴く為の素材から探索し集めて、しかもその集めた要素と要素を組み合わせてひとつの要素にするというプレイヤー自身がそれらの素材が一体何を示しているのかを考えながらプレイしないといけない、ゲーム性の高い推理ゲームだったと思う。し、犯人を追い詰めたときに搔き集めた証拠を叩きつけて黙らせると言う緊張の一瞬もあったりするのでとにかく良く出来たゲームだったと思う。その為難易度も高くなりがちかと思うが、詰まった時や何度も選択を間違った際にはお助けキャラが助言をくれるので詰まる心配もない。なので難易度は普通の★３つで、ユーザーフレンドリーは高めの★４つ。１つマイナスになったのは、犯人を追い詰めるシーンではどう考えても予測が出来ない（考えたって正しい選択肢が分かるわけない）ような問題もあってちょいとした理不尽を感じたので。またこのゲームの特筆すべき点と言うのは、登場人物が皆魅力的であるということ。主人公ももちろんだが、その助っ人の女の子もそうだし、他にも登場するキャラクターは個性的で魅力的だった。このゲームを語る上で最も魅力的だったのはキャラクターだと思う。特にクールな主人公とちょっとお茶目なヒロインの掛け合いはほのぼのしていて楽しかった。というわけでオススメは高めの★４つ。１つマイナスの理由としては、推理ゲームと言うよりもどちらかというとダンガンロンパみたいな感じになっていたから。逆に言うとそういう雰囲気のゲームが好きな人には刺さるかも。File1に関してはオチも大体見えていたのだが、File2に関しては推理不足な部分もあったので、しっかりと考えればわかることでもあったことから悔しさも残ってしまったが、これからプレイする方はバッチリ推理出来ると思うのでじっくり考えてみて欲しい。
