【フリーゲーム】キュードル! Tokyo Summer Challenge

オススメ★3

概要

ジャンル:育成×クイズ

総プレイ時間:5時間くらい

ターゲット:クイズとカードの育成が好きな人

このゲームのあらすじ

東京にあこがれる岐阜弁女子・加藤歩結(かとうあゆ)は、
大手芸能事務所・英知興業のオーディションに合格。
クイズを解くアイドル“キュードル”の研修生として、夏休みを東京で過ごすことになった。
同期の広島弁女子・栗栖有希(くりすゆうき)や
博多弁女子・占部眞衣(うらべまい)とともに、
正規メンバー昇格を目指して、クイズに励む夏が始まる。

評価

難易度:★★★☆☆

ユーザーフレンドリー:★★☆☆☆

おすすめ度:★★★☆☆

まず、ひとつ大事なことを伝えておきたい。評価が全体的に低い感じになってしまってはいるが、このゲーム自体がフリーゲームとしてとてもクオリティが高く、よく作り込まれている印象だった。普通にもう少し要素を濃くしたり(クイズのレパートリーを増やしたり)、恋愛要素などを足したり、ユーザーフレンドリーを高めれば商用でも通じるのでは?くらいのレベルだと思う。難易度はクイズのレベルによって変わって来るので何とも言えないので★3つ。
ユーザーフレンドリーについてなぜこうなったかというと、ステージ選びの際に間違えて選択した時に、デッキを編成の流れになって引き返せなくなり1ターンを無駄に消費することになったこと、クイズ中に離席せざるを得なくなった時に1問だけ犠牲になればいいかな?と思って戻って来てみたら全部不正解でクイズレベルまで1つ下がってしまっていたこと。(もしかしたら途中で止めることが出来たかも知れないが筆者は分からなかった)。また、編成しなくても新人ちゃんたちが勝手にレベルが上がっていることにも後々の説明というか主人公の独り言?みたいな部分でようやく知ることが出来た為、初見には育成が厳しくなっているのではないかということ、回答を間違った際に正しい答えを教えてくれないなどがあってどうしても★2つになってしまった。だが要所要所ではきちんとセーブを促してくれる面もある。また間違えて答えた選択肢の解説があって、普通に勉強になるゲーム。
こういった理由からクオリティはとても高くクイズのジャンルも色々と揃えてありカードの育成要素もあって楽しいのだが、おすすめとしては★3つとなってしまった。淡々とクイズに答えてゲームを進めていくって感じがするのだが、合間合間挟まるイベントみたいなのも飽きることなく楽しめる要素の一つだろうと思う。また、クイズが上手く行くと各キャラクターのストーリーを見ることも出来るため、収集要素が好きな人ややり込みたいぞ!って人には向いているかも知れない。
登場キャラクターも多く、誰かしらには刺さるキャラが居るのではないかという印象。ただフリゲにはありがちかもだが立ち絵のタッチが全キャラ統一されてないところがちょっと気になった。他にも同じキュードル! のゲームが出ている様なので、あまり深く関わらないキャラクターの視点でストーリーを楽しむと、より味わい深くプレイすることができるのではないだろうか。

プレイしたい人はこちら

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